インドへ行こう♪

私…インドへ行くことにした…………って、もう来ちゃいました。from 2012/07

タグ:大葉

※今回は昆虫が出てきますので、苦手な方はお気を付けください。




私の日課はベランダの植木鉢のお世話をすること


去年はトータル2鉢だったのですが、今年は3月で日本に帰ってしまったNさん宅でゴミ箱として使われていた植木鉢を2個譲り受けたので4鉢になりました。


サーバント君に「下のガーデナーから(園芸用の)土をもらってきて」とお願いしたのに、そのへんの普通の土を持ってきて………ま、いいかと鉢にその土を入れて……



その後、Nさん宅のゴミ箱は、現在こんなになりました
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わっさわっさ



余分な葉っぱは取ってあげないといい葉っぱが育たないので、下の方の枯れかけた葉を取っていたところ、何かの物体がいきなりぽーーーーーーーんと飛び出したのです。



ビックリ性の私はそれだけでちょっと叫びました。



びくびくしながら、飛び出たものを確認したら………


……


…………





先生、こいつです
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バッタ。



それも普通に想像する緑や茶色のバッタではなく、
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(実際にみるともっとビビッド)


黄色と青のシマシマ、羽の後ろの方が少し赤く見える感じで眩しい
足も、触角までシマシマ

触角や足を含めず、頭から体の端までの長さが約7cmほどで結構大きい




確かに2年前にも2-3cmのショウリョウバッタ(芝生っぽいバッタ)が頻繁に発生し、大事な大葉の若い葉っぱに穴をあけまくったので、私が素手で捕まえては遠くに放り投げていた記憶。(〇ろさずに、遠くに退去していただいただけです)


こんな大きなバッタがいたら、大事な葉っぱが無くなっちゃう


しかし、この毒々しい色とフォルム……手で触りたくない




なんとかベランダの外に出て行ってもらおうと、後ろから少しずつ追い詰めていったら、バタバタと羽ばたいて……

羽の色が
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原色毒々しい極み



びよーーーんとジャンプし赤い羽でバタバタと飛ぶたびに、ビックリ性の私はベランダにいることも忘れて「きゃーーと叫んでしまいました。


動揺する極彩色バッタを驚かさないようにしながら、家の中で一番近くのテーブルの上に置いたままになっていた最新号のシ〇ンスを掴み、その端にそぉっと乗ってもらって、なんとかベランダの外へ(バンス大活躍!)


赤い羽根を羽ばたかせつつ、見えなくなるほどに遠くに飛んでいくバッタ……


さらばだ。








バッタと格闘し終わったところで、極彩色にバッタが気になる

とりあえず、「India grasshopper」でgoogle先生にお願いしたところ、検索結果に速攻出てきました。


ペインテッドグラスホッパー Painted Grasshopperというインド亜大陸にいるバッタでした。
まだまだ知らない虫もいるもんだ


Wikipedia: Poekilocerus pictus (英語) 

ちょっと読んでみたところ、このバッタの幼生はピンチになると毒がある液体を噴射するらしい



やはりここはインド、どんな虫がいるか分からないので、油断して手で触るのはやめようと心に誓ったのでした。
皆様もうっかり変な虫に触れてしまわぬようにお気を付けください
触るときは確認してから

(参考:すごく危険なやけど虫の話:今ココにある危機(虫))





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インドの在留邦人を対象にした、渡航医学(感染症)が専門の東京医科大学教授 濱田篤朗先生の感染症セミナーがあり、知りたがりの私はもちろん参加してきました

大変有意義なセミナーで興味深くお話を伺ったのですが、その中には、今インドで話題となっている、ニパウイルス(Nipah)も出てきました


ウイルス感染の死者10人に コウモリが感染源か インド (CNN)

コウモリ媒介のニパウイルス、死者13人に インド南西部 (AFP BB)



ちなみに、この二パウイするによる感染症は世界保健機関(WHO)が今年発表した治療法が存在しないか不十分で公衆衛生上のリスクがある最新の感染症リストに

WHOが緊急に対処必要な感染症9種類を発表 エボラ、SARSなど (産経ニュース)
9種類の感染症はクリミア・コンゴ出血熱、エボラ出血熱、マールブルグ病、ラッサ熱、中東呼吸器症候群(MERS)、SARS、ニパウイルス感染症、リフトバレー熱、ジカ熱。


こちらの二パウイルス、インドのケララ州ではインドにいるオオコウモリが感染源とされています。


ニパウイルスのヒトへの感染経路は
  • 感染したコウモリとの接触
  • コウモリの触れた(尿や唾液で汚染された)果物やその加工品を食べる
  • 感染した豚との接触
  • 患者に接触(現在のところ、死者の1人は現地の病院に勤務していた女性看護師ですが、これは稀なケース)
とのこと。


そのインドオオコウモリ、こんなのです(以前、南の方で撮ったものを発掘)
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サイズは、カラスかトンビくらいあるかも。
かなり大きく、バッサバッサ飛び回ります。

こんなに大きいのに、主食はフルーツ。
特に今がシーズンのマンゴー、そしてケララ名産のバナナも好きらしい


コウモリの触れた果物も危ないとのことで、一応調べてみましたが、デリー界隈で出回るマンゴーで比較的メジャーな品種だとケララから来ているものは少なさそう。
でも、いまいち分からない

そして、コウモリは空飛ぶし、それもこのコウモリは大型で数00km飛んだ事例もあるとか。

今後の動向に注意するしかないです





さて、この流れで、我が家ではmyダンナ様からいきなり、

「どこから来ているか分からない野菜や果物は買うな」令

が発令されました。


……て言われてもさぁ、どうすんのよ、と思っていたら「農家直送と。


いやいや、この季節、ファームに行ってもまともな野菜はないし、どーすんのよー


…と思っていたら、少し前に友人Mさんから

「超ピチピチでピカピカの葉物野菜が来るので感動するよ

と紹介してもらったインドの野菜の通販があることを思い出しました。
(フルーツじゃないけど)


問い合わせたところ、お試しをデリバリーしてくれるということで、早速お願いしてみました
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バジル(左)とサラダ菜セット(右)。

ちょっとビニールが水蒸気で分かりにくいのですが、インドのこの季節にはありえないピッチピチですごく綺麗な葉物
これは、すごいです


こちらは、NUDEという野菜の水耕栽培の企業
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一緒に頂いたパンフレットやHPにも説明がありましたが、

RO水(水道水じゃなく、フィルタードウォーターというやつです)を使い、
ウイルスや害虫に侵されることなく清潔で、
殺虫剤などの薬品を使わず、
遺伝子組み換えされていない野菜


を作っているのだそうです。


とりあえず、新鮮で綺麗で色々な心配はしなくてもいいことは確か

早速、サラダ菜セット(ロメインレタスとサニーレタスとレタスのベビーリーフっぽいののセット)は、新鮮な葉っぱを生かしてはサラダに
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うまー
久々にフレッシュな葉っぱを食べました


バジルはまずはチーズ入りハンバーグに添えて(上)、次の日はガパオライス(下)に
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自分ではあまり使うことがなかったバジルですが、使い方をネットで検索。
まだ残っているので、カプレーゼやバジルソースを作ろうと思っています


確かに普通の野菜よりお値段は高め(HP参照)ですが、こんなにピチピチで綺麗で安心できる野菜だから、その価値はあります
是非一度お試しください




最後に、こちらは水耕栽培ではなく、我が家のベランダ植木鉢栽培。
(コチラも農薬は使わず、日本の野菜用有機肥料で育てております)

少し前、酷かったハダニ被害がだいぶおさまり、元気になってきました。
……気温40℃超えていますが
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ピチピチっぽい


……だがしかし、この写真を撮った後、嵐の強風に揺さぶられたせいで、葉がかなり黒く傷んでしまいました
(でも、傷んだはっぱを除去したら、元気になってきました。)


去年大発生して恐怖に慄いた植木鉢の土の中の白くて小さくて細いニョロニョロ~も健在。
(謎の害虫?線虫とか?と思い、焦って懸命に調べたところ、ミミズの赤ちゃんということがわかりました線虫は目にほぼ見えない大きさらしい)


さあうちの緑は元気に育つかな?
だいぶ大きくなってきたので、少し間引かなくちゃ




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