去年、年度末の2020年3月にインドで健康診断をしようと思っていたのですが、そのときすでにインドを含め世界がコロナ禍になりつつあったのでmyダンナ様が会社に連絡して健康診断を延期していた我が家。

昨年末に日本に一時帰国をした際に健康診断にもう少し項目を足した人間ドックを受けてきました。

さて、先ずはそのときの小話

胃内視鏡を受けたかったのですが予約がすでにいっぱいでバリウム検査(胃透視検査)に。
人間ドックの最後に受け、個別の水飲みスペースで「水を4-5杯飲んでください」と言われたので頑張って水を飲みました。

その後検査着を着替えていたところ胃に違和感が…
着替え終わり、受付で料金を払っているmyダンナ様の元にたどり着いたときは立っているのが辛いほど胃が痛くなっていました。
待合室のソファーに座ってうずくまる私に、周りの看護師さんは「大丈夫?」と心配してくれましたが、何とか外に出ました。(外に出るまでに、ビルのエントランスでも5分ほど休憩しました)

その施設が入ったビルは最寄りの駅(日本の乗降客数ランキングベスト10に入る駅)から300mほどでしたが、
あまりの胃の痛さにまっすぐ立って歩けず、途中の道の真ん中で動けなくなり座り込むこと3回


myダンナ様がタクシー乗り場を見つけ「タクシー乗って帰る?」と言いましたが、そのすぐ横が私の乗る駅前バス停でバスも来ていたため、バスの後ろの方の席に乗り、膝を抱えて痛みに耐えながら帰宅しました。

人間ドック中に近くの美味しそうなレストランを検索していたのに……

その後夕飯の時間には復活しましたが

皆様、水は急激に沢山飲まないようにしましょう




さて、1か月程たったころ、人間ドックの結果がインドに送られてきましたが。
私のところに要精密検査の項目が

次に日本に帰ったとき…とも思いましたが、myダンナ様に「速攻受けろと言われ……

でもいきなりインドで精密検査は不安だったので、先ずは以前もインドで健康診断を受けた際にお世話になったインドにいる日本人医師M先生に人間ドックの結果を見てもらうことにしました
(以前受けた話☞インドで健康診断とその後。)


今回も、総合リスクマネジメント企業 ウェルビーWellBeにお願いして、ウェルビーの顧問医でもあるM先生のいるクリニックへ向かいました。

まだ冬だったのできれいに咲いているダリアを見つつ気を落ち着ける
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M先生とは、コロナでインドがロックダウンしたときにウェルビー主催で行われたリモートでのコロナ講習会でお顔は拝見していたのですが、実際にお会いするのは5-6年ぶり
以前にも健康診断の結果で…と話したら「インドに何年いるの?」と明るく笑われました

そして、本題に入りやはり内視鏡検査(胃&大腸)は必要ということ


帰りに気を落ち着かせるため&あまりの寒さにサイバーハブのユニクロの横にできたBLUE TOKAIでコーヒーを飲んできました。
場所はココ
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イートインがありますが屋外席なので安心
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ここにあるオフィスに勤めているであろうインド人の方で賑わっていました。


さて話は戻り、その後内視鏡検査をフォルティスグルガオンで予約。
日時が決定して、検査前の注意事項やその前に飲む薬をいただきました

それがコレ
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説明書を読んで恐怖に震える



先ず検査前々日にPCR検査を受けました。

インドでは出張PCR検査があり、家まで検査員が来てくれます
予定時間に我が家に検査員さんが来たので、中に入れようとしたら、

「外に出て

と言われ、なんと玄関ドアの外でPCR検査をするという

玄関ドアの外であの長い綿棒を鼻と口にいれるという

もうこれぞインクレディブル・インディアですわ

…1日たたずに陰性と連絡が来ました


前日は、検査の注意事項でも言われた通り、消化のいいものを食べ、検査当日を迎えました。


検査当日。
検査6時間前、まだ夜が明ける前に起床。
(この日偶然myダンナ様が泊まりで出張だったため、私の目覚ましで怒られなくてよかった)


まずは嘔吐止めの錠剤(上の小さいの)を飲んでから、
ペグレック(検査前大腸洗浄剤)を2Lの水に溶かして2時間かけて飲む
(2種類のフレーバーもついているので、1Lずつに違う味を付けられます)


……水を一気に沢山飲むって私がダメな奴じゃん


フレーバーを入れても、うーーーーすいポ〇リのような味ですごく微妙
とにかく胃が痛くならないように、15分おきに250mLと決めて2時間かけて2L飲む


その後1時間かけて水を1L飲む

3時間でトータル3L

胃が痛くならないようにだましだまし飲み…
その後トイレに籠りました(わかりますね)



薬を飲み始めてから6時間後、内視鏡をするフォルティスグルガオンへ……
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久しぶりに来たフォルティス、あの赤ちゃん像がマスクしてる

そして待合の椅子がソーシャルディスタンス
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さて内視鏡検査の場所に行き、検査着に着替えて検査の待合室へ。

ウェルビーの通訳のお姉さんが書類を取りに行ったところで、看護師さんから検査前の質問が
(検査前のよくある質問だったので答えられましたがそのタイミングで通訳いない
なぜか最後に「インドに何年いるの?」と聞かれ答えたらすごく微笑まれました)


いつも通り、手の甲に麻酔を入れる点滴の針を入れ待っていると、検査室へ呼ばれました。


検査室でも、再度いつも通りの質問をされ、点滴で意識を失い………


気が付いたら待合室に戻っていました


検査で全身麻酔になる前にその部屋にある時計で時間をチェックしていたのですが、麻酔して内視鏡検査(胃、大腸)をやって麻酔が覚めるまで約20分

全身麻酔だと何も感じずに内視鏡検査が終わるところがいい




その後、診断結果は……

「特に大きな問題なし

そういえばインドにくるずっと前にも日本で再検査になったときも問題なかったな……


ホッとしました。
健康診断で要精密検査になったときはすぐに検査しようとあたらめて思いました。


ちなみに私が入っている海外旅行保険の場合、日本で健康診断したあと要再検査判定での精密検査は保険で全額賄われました。(検査前の診察、PCR検査、検査後の診察も含む)
その際、日本での健康診断結果やパスポートの出国入国スタンプも必要でした。
※保険により違うかもなので、ご確認を。


無事に済んだということで、最後にかわいいダリアの花
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皆様も健康第一ですよ
というお話でした。




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