まずは地震の話。
昨日(2015年4月25日)、インドのお隣ネパールでM7.8の大地震が起こりました。

ネパールでM7・8地震…エベレストで雪崩か : 国際 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE) 

ネパール:地震、死者1500人超 M7.8首都被害甚大 - 毎日新聞 


インドのニュースは地震の後からこのニュースしかやっていません。

私の住むデリー近郊は1年に1回有感地震がある程度なので、すごく久々の地震でした。

私は自宅のグルガオンのアパートメントにいたのですが、もう、ぐわんぐわんと気持ち悪い眩暈状態。
ちょうど我が家の掃除が終わったところだったサーバント君と共に、長男を抱き階段で下まで避難しました。
日本では屋内の方が安全といいますが、インドの建物はレンガで造った積み木みたいなものなので恐ろしくて中にいられないです

ちなみにグルガオンの某アパートメント1(うちより新しくて豪華)のお宅では壁にひびが入り、某アパートメント2(もちろんこちらも新しくて豪華)のお宅では上の階から水漏れでびしょびしょになったそうで……
やはりインドのアパートメント恐るべし

そして、私と一緒に非難したサーバント君はネパール出身。
夜にネパールに電話してみると言っていましたが、心配です。

とにかくこれ以上被害が大きくならないことを祈るばかりです。




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さて、myダンナ様の会社は年に2回、買出し旅行に行く権利があり、2014年は2013-2014年末年始、2014独立記念日、そして昨年末から今年初め(2015年1回目)に買出し旅行に行きましたが、なんとその3回の旅行中、3回飛行機に関する何かしらのトラブルに合うという、なんとも不運なものになってしまいました。


友人から、書いてよーと言われていたので、重い腰をあげ、今後の皆様の旅行でこんな目にあわない為の対策としてまとめておきたいと思います。
(多分対策にはなりません)



その1 2014年、年明けのバンコク→デリー。3000kmを引き返す悪夢。



これは1年前、長々とまとめましたが、バンコクからデリーに戻る便で、デリー空港上空で旋回したもののその冬最悪の濃霧のために着陸できず、3000kmを引き返すことになったタイ航空便の話。

おそらくこれが最悪な経験だったため、その後が霞むと思います
 

こちらから☟





そして次から新作です


その2 シンガポール・チャンギ国際空港で滞在10時間、でもその日は飛行機が飛ばなかった悪夢。



次は夏、独立記念日の休みにシンガポール経由でマレーシア・レダン島(Pulau Redang)に行く便でのこと。

まずは夜中のデリー発エアインディアでシンガポールへ。
787の窓がエアインディア

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そして早朝、7時前くらいにシンガポール・チャンギ国際空港に到着。

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昼の便でレダン島に直行する予定だったので、外に観光に行くには少し時間が足りずチャンギ空港内にいることに。

外に出ないけどマーライオン

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初シンガポールで、外に出ないけどマーライオンとテンションあげあげでこれを撮っていたら、日本人団体さんにカメラのシャッターを頼まれてしまいました。
私だけじゃないじゃん


そしてそのすぐ近くにあるスタバで朝食。

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インドから来た私たちにとってはこのローストビーフサンドは御馳走でした。

暫くのんびりしてから、お昼のベルジャヤ航空、レダン行きにチェックイン。
その時点で飛行機が1時間遅れだったのは今から考えれば悪夢の前兆だったのか。

myダンナ様はPCで仕事をすると言い出したので私はチャンギ空港を散歩

ちゃんと搭乗の時間前に戻ってきたのですが、1時間延長に…。


既にお昼を過ぎ、おなかも空いてきたのですが、時間が掛かると困るので、空港内のフードコートへ。

チャンギ空港内のフードコートはシンガポールなどにあるお店が出店しています。

皆美味しそう…と迷いながらも、老夫子炒粿条 Lao Fu Zi (Fried Kway Teow) の看板料理「炒粿条 チャー・クワイ・テオ」を注文。

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チャー・クワイ・テオはシンガポールの焼きそば。
お米のきし麺状の麺で作ってあります。
色が濃くてすごく味が濃そうなのですが、味は見た目ほど濃くなくて抜群


美味しいご飯を食べてちょっとテンションあがったのですが、搭乗ゲートに戻ったらまた1時間延長とは


そして、それを数回繰り返し、なんと4時間ほど延長になったところで、漸く来た航空会社の人に「今日は飛行機が飛びません」といわれました


明日朝の便になるので、今夜は航空会社が用意したホテルに泊まってくださいとのこと。

もっと早く言ってくれれば、シンガポールを観光したというのに


周りの他の乗客も怒るというより疲れて脱力、という感じ。

結局チャンギ空港のイミグレーションを再び通り(ここでも少しもめる。航空会社よ、ちゃんと根回ししてください)、用意されたバスに乗りホテルへ。

バスに乗るために皆集まるのを待っている、疲れ果てているダンナ様

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この後、myダンナ様はこの旅行を手配した某旅行会社に連絡を取るものの、某旅行会社のインド支店は独立記念日のため休みで連絡とれず
シンガポール支店を調べて、そこ経由でなんとか連絡をとってもらいました。
(といっても、レダン島に1泊出来なかっただけで、もちろんお金も返ってこないのですが。)

もう不の連鎖。

そしてホテル(それも市内の結構果て)に着いたのが夜7時とか…。
既に疲れて何も出来ず。


次の日の朝は、朝7時過ぎの便だったため、今度は夜が明ける前に空港へ。

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昨日のお詫びの紙(内容「飛行機が故障し、やりくりの関係で飛べませんでした。ごめんね」)を1枚頂きました。

余りの悔しさに、またフードコートに向かい、今度は白沙浮・阿发海南鶏飯のチキンライスを朝食に

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シンガポール名物、チキンライス。
柔らかいチキンの甘辛い味付けが、チキンの旨みが染み込んだご飯にマッチして美味しい

チャンギ空港のフードコート、侮れん



そして遂にベルジャヤ航空のプロペラ機へ搭乗

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そして今日は飛んだーー

……のですが、シンガポール→レダンの直行便だったはずなのに、予定にない大雨のクアラルンプールのスバン空港に着陸

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本当の空港名は、スルタン・アブドゥル・アジズ・シャー空港といいます。


この空港への着陸については訳が分からなかったのは私達だけではなかったようで、近くに座っていた欧米人が激怒してCAさんに「なぜここに着陸したのか?いつ飛ぶのか?と聞いたものの、CAさんは「分からない。お待ちください。」とつれないお言葉


結局1時間弱で離陸し、今度こそはレダン島へ到着
(レダン島:マレーシア随一の美しさを誇る『レダン島』の魅力まとめ)


レダン島は大雨ではありませんでした。
空港に程近いホテルからの風景
海が青い

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ホテルから出る船に乗り5分程で小さな島へ到着。

image3

白い珊瑚の砂浜から海に入ったところがこんな感じ

image1

さかなーーーーーーーうじゃうじゃ


本当はレダンに2泊する予定だったのに1泊潰れたため、ほぼ到着した日の午後しか活動できないという事態になってしまいました。
(同じ予定の方が多かったようで、帰りも行きと同じ方々に会いました。)


レダンはすごく綺麗だったので、次回絶対ゆっくり行きたいところです



さて、これで終わらないのが私の旅


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