ネパールで25日に発生した大地震、日を増すごとに被害が大きくなっていってしまいました。



そして、ネパールだけではなく周辺国でも犠牲者が…。
ネパールで25日に起きたマグニチュード7・8の地震の死者は27日夜までに、周辺国を合わせて4千人を超えた。各国政府によると、死者数はネパールで3904人、インド72人、中国20人、バングラデシュ5人。ネパールの負傷者は7180人に上った。(ネパール地震、死者4千人超 被害全容なおつかめず - 朝日新聞デジタル

ネパール人がインドで働くためには労働のビザがいらないとのことで、インドではネパール人が沢山働いています。

我が家のサーバント君もネパール出身。

地震当日、サーバント君は「夜、ネパールに電話する」といっていましたが、今週出勤してきたサーバント君に聞いてみたところネパールに住むサーバント君家族は無事とのこと。

しかしネパールではライフラインが復旧していない場所もまだ多く、更には余震も1日に何度もあるそうで……今後被害が増えないことを願うばかりです。




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さて、前回(2014年買出し旅行に於ける飛行機悪夢総括。その1.2)の続き、去年の飛行機悪夢3回目です。
これを書いて去年の厄落としにしたいと思います


その3 2014年年末、フィリピンに10年に一度の年またぎ台風が来る悪夢。


これはこの冬の年末年始に、N夫妻お勧めのフィリピンのボラカイ島へ行ったときの話。


仕度中、長男が行くな!とばかりに私のスーツケースに入ったのが、何かの予兆だったのか

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出発はクリスマスシーズンだったため、デリーのIGI空港もクリスマス

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このときのボラカイまでのルートは、バンコクでトランジットしてフィリピン・マニラへ、そこから国内線でボラカイ島への最寄空港の一つのカリボ空港(Kalibo International Airport) へ

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国際空港ですが小さく、飛行機を降りてから空港の建物まで徒歩

カリボ空港から車で1時間半程でカティクラン港に行き、そこから船に乗って15分ほどでボラカイ島に漸く到着。

船といっても大型船ではなく、こんなのです

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日本からの直行便が無いため、比較的日本人が少なく、私が行ったときはどちらかといえば西洋人と中国人、韓国人が多い印象でした。


そしてボラカイ島は、本当に美しかったです

昼間は白いビーチで青い海を見ながらのんびり。
マリンアクティビティも豊富で、特にダイビングで有名です。

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そして私はこんな事もしてしまいました

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ジッピングZipping

私達の前に乗った西洋人のご家族連れのパパが携帯持ちながら乗っていたので、myダンナ様が携帯、私がカメラを持ちながら搭乗
想像したのよりかなり面白かったです
でも動画には私の叫び声がバッチリ

そして、夕方の海岸

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ご飯も美味しいし、ボラカイ最高


数日滞在して、日本が年末年始の休みに入り、日本人が増えたなーと思った12月30日が私達のボラカイとお別れする日になりました。

当日の予定。

ボラカイのホテル
 20-30分
ボラカイの港
 15分
カティクラン港
 1時間半
カリボ空港
1時間
マニラ・ニノイ・アキノ国際空港
3時間半
バンコク・スワンナプーム国際空港

カリボ空港が朝8時発なので、夜が明ける前にホテルを出発することになっていましたが、夜中から雨が降り始め、出発時点ではかなりの雨と風

不安になって少し調べたところ、なんと台風がフィリピンに来ていると
それも10年に1度くらいしかない、年末に出来て翌年まで居座る年越し台風(23号JANGMI:韓国のバラ)というニュースが


台風23号が発生 過去2番目に遅く - 47NEWS(よんななニュース) 

名称未設定 2のコピー


大雨のなか、頼んでおいたタクシーで無事にボラカイの港まで到着。
乗船手続きをして港で待つものの、いつもは頻繁に出る船がなかなか出発せず、どんどん乗船を待つ客だけが多くなって行きました

1時間近く待ったところで、雨の桟橋を通り、波に揺れる船に乗船。
何とか出港して大荒れの海を移動。

カティクラン港に着いたものの、ここから1時間半で移動したらカリボ空港でチェックインできるぎりぎりか…という時間に

タクシーの運転手さんに時間がないことを告げ、酷い雨の中タクシーは何とか頑張り(といってもちゃんと安全運転でしたよ)、本当にぎりぎりでカリボ空港着でチェックイン


……しかし飛行機は遅れているとの情報が。

マニラでのトランジットはそんなに時間的に余裕がある訳ではなかったので、不安に思いながらも人で満員の待合のベンチで待つことに

ついでに、ダンナ様がタクシーにバッグを一個忘れてきた事発覚

ダンナ様、ほぼ95%諦めつつもダメ元で空港の入り口で事情を話したら、なんとすんなり外に出してくれ(さすが小さな空港)、外で空港の係員に聞いたところ、空港の入り口にバッグが預けてあったそうで……なんと親切なタクシードライバーさん


買ったばかりの自撮り棒とダンナ様の着替えの入ったバッグは無事に戻ってきました
が、時間的にそろそろこれは本当にやばいかもしれないと思い始めたところで、フィリピン航空の方が名簿を見ながら私達の元へ。


「台風の影響で、前の空港から来るはずの運行予定の飛行機がこの空港に来ることが出来ませんでした。

代替機が着き次第、マニラに移動になります。

ボーディングパスを発券しなおす必要があるので、カウンターまで来てください。」


えーーーーーー


どうやら代替機は元の飛行機より小さく、乗客全員が乗ることが出来ないので、マニラでトランジットの予定がある人(主に外国人)が優先的に乗ることになっているようでした。


…今までの経験上乗れない羽目になるのですが、一分の望みが…

そして新しいチケットをもらってから数十分後、飛行機に乗ることに…。
この悪天候のなかのプロペラ機

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地面を叩く雨粒、お分かりになりますか
この大雨で水があふれんばかりの滑走路を徒歩で飛行機まで移動したので、飛行機の中でびしょびしょの足を拭く羽目に。
(いつも微妙とか言っている割に、こういうときに役に立つ日本から持ってきた愛用クロックスです)


でも、とりあえず飛行機は無事離陸


そのときの航空券を良く見てみたら、Fromが乗ったカリボ空港ではなく、カティークラン空港 (Caticlan Airport:現在の名前はゴドフレド・P・ラモス空港)になっているし、フライトナンバーもPR2046は他の島の便だし。
本当に臨時便のようで

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ちなみに、このカティークラン空港 (Caticlan Airport)はボラカイ島最寄のひとつの空港ですが、欠航が多いとの情報で使わなかったほうの小さい空港。
どうやらそちらからプロペラ機をやりくりでまわしてもらったのでは?でしょうか。


でも、プロペラ機で、乗り換え予定のバンコク行きの飛行機に乗れるようにマニラに到着するのか?!

……と思っていたら、1時間少しはかかりましたが珍しく無事に曇天のマニラ空港に到着。

時間は結構ギリギリでしたが無事にバンコク行きの飛行機に乗り換えることが出来ました

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2014年最後の飛行機でどきどきしましたが、何とか無事にバンコクに到着

終わりよければ全て良しの展開ですが、


船がなかなか出ない

出港しても海大荒れ

嵐の中間に合わないかもと思いながらのタクシー移動

バッグをタクシーに忘れる

飛行機が飛ばず乗り換えに間に合わないかも

代替機のプロペラ機で、台風の中を移動



は私にとって十分悪夢でした。


ここまでで、なんとなく感じたかもしれませんが、実は特に20代の頃私には「雨女」を超える「嵐を呼ぶ女」という不名誉な称号がありました

今日絶対に行かねばならないという日に限って台風が私の移動する経路に来るとか、
新潟に日帰りスキーに行ったときに限って数年に1度の猛吹雪にあうとか(実はこれが一番死ぬかと思いました)、
サイパン旅行に行ったときに限って10年で最大の台風が直撃し、最終日の午後しか外出できないとか…まだまだ

晴れ男のmyダンナ様で中和されているはず!


とりあえず2015年は飛行機のアクシデントが無いことを願うのみです



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