少し前の9月のこと。
野鳥を見るために、グルガオン中心部から西へ15kmほど行ったところにあるスルタンプールナショナルパーク Sultanpur National Parkまで遠征してきました。(地図はこの記事の最後。日本人会室のあるアバロンホテルのスルタンプールとは別の場所です。念のため。) 


朝、スルタンプールナショナルパーク前でインド人の鳥ガイドさんと待ち合わせ。
私がココに来るのは数年ぶり2回目です

実は、待ち合わせをした割に、スルタンプールナショナルパークはこの時シーズンオフで10月からしか開いてないのです
(現在はオープンしています。すでに渡り鳥も飛来しているそうです。
Gurgaon: Winged visitors start arriving at Sultanpur National Park (Hindustan Times))


私は、カメラ&最近遠いところが見にくいので双眼鏡(インドで買った10倍くらいのもの)を手に準備完了


そんな中、ガイドさんが、早速入り口にある木の上に発見してくれたのがコレ
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木の枝に、丸くてモコモコなものが…


反対側に移動してみたら………ガン見されてる
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恐らくインドコキンメフクロウ(wikipedia:Spotted owlet)。

目が丸くて可愛すぎる~
連れて帰りたいくらい

日本でも、ペットの猛禽類の中では小さくて人気の種類なのだそうです。


初っ端から、こんな可愛いのが見れるなんて、今回はいいバードウォッチングになりそう



さて、当日はもちろんスルタンプールナショナルパーク内には入れなかったので、その外の湿地帯&草原地帯を鳥を探しつつ車移動することになりました。



まず、道の上の電線に、インドと言えばの鳥、キングフィッシャー(Kingfisher カワセミ)のアオショウビン(wikipedia:アオショウビン)発見
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名前の通り(青翡翠)、美しい青緑の羽を持っています。

3,4年前くらいまではゴルフコースロードの電線に止まっているのを時々見かけましたが、ゴルフコースロードでメトロなど開発が盛んになってからは見かけなってしまいました。
見晴らしがいいところのほうが好きなのかな?




こちらも電線で発見。
青緑の羽をもつインドブッポウソウ(wikipedia:Indian roller)
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飛んでいると、羽が青くてもっと綺麗なのだそうです。


湿地にいたのは、チドリ目の仲間達(種類は不明)
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餌を探して、ちょこちょこ移動する姿が可愛いです。



そして、今度は木に……何だこれは
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実はコレ、ハタオリドリ(wikipedia:ハタオリドリ)の巣なのです
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TVの動物の番組などで、植物の葉を細く裂いて織り込んで巣を作るハタオリドリを何度か見た記憶はありますが、そのテレビ上の生き物が自分の住んでいるところからそう遠くないところにいて、巣を作っていることに驚きました。

巣の主は一応いるのですが、私たちが下で見ていたのでなかなか寄ってきてくれず、更に小さく俊敏で写真に収めることはできませんでした


つづく

次の記事:
鳥を見に行く。その2(ちょっと大きい鳥編)
鳥を見に行く。その3(その他、そして終わり編)



Sultanpur National Park スルタンプールナショナルパーク
Gurgaon Farukh Nagar Road, Sultanpur, Gurugram, Haryana





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