ちょっとご無沙汰してしまいました
昨年末(2021年12月)に一時帰国していた日本からインドに戻ってきました
コロナ禍での一時帰国は去年の夏以来3度目。
前回ともちょっと違ったので、今回もまとめてみました。
前回の話
2021年12月後半に一時帰国の日本からインドへ戻ることに
今回、インドに入国にあたり必要だった手続きは、
インドへの便出発72時間前にPCR検査を受け、英文の陰性証明を入手。
出発72時間以内に、インドのAir Suvidhaにて、自己申告フォーム、陰性証明等のpdfデータを送信
入力後に送られてくるpdfを印刷。
☞ Air Suvidhaの詳細
出発48時間前までに、航空会社がインド政府に提示を求められている基本情報を航空会社にメールで送付。
(航空会社から送付先の連絡がありました)
でした。
今回搭乗するのはANA羽田→デリー便。
まずは、早めに基本情報を送付先になっているANAのデリー支店に送付しました。
前回このことをすっかり忘れていて送付が遅くなってしまったら羽田空港のチェックインのところで紙に記入しなければならなかったので、今回は早めに送付しました。
学習してます
次に、PCR検査の陰性証明。
これが無ければインドに行けない
午前中に出発する便なので、今回も出発3日前にPCRの結果に記入される時間を検査機関に確認してからPCR検査を予約。
3日前の午前中にPCR検査を受ける施設に行きましたが、今回はガラガラ
年末年始に国内に帰省を考えている人はもっとギリギリで受けるかもっと早く結果が出て安い抗原検査にしているのかな…
結果は、もし陽性ならその日の夜以降に電話連絡(インドに戻れない)、
何もなければ当日夕方以降に再来院して英語の「陰性証明」を受け取る予定でした。
その日の夜にメールで陰性の連絡が来て、次の日、無事陰性の証明を受け取ってきました。
その後、Air Suvidha入力。
陰性証明をPDFで送るのと、飛行機の座席番号の記入があるので、どうしても出発前日の入力となってしまいます。
前回同様、基本情報とパスポートと陰性証明をPDF(ファイルサイズはなるべく小さめ)にして送信。
さらに今回はワクチン接種している人はその証明書をPDFにして送信もありました。(持っている人のみ)
我が家のように複数人(家族)でインド入国の場合はmyダンナ様が登録後、「同行者」が出るので、私の分もまとめて登録できます。
今回もすんなり登録、登録後送られてくるメールに添付されたPDF書類を印刷しておきました。
そしてインドへの出発当日
午前の便なので当日早朝に出発して、羽田空港の国際線の出る第3ターミナルに到着しました。
出発ロビーは、年末なのに今回も人が少なくて寂しい…
お客さんは少ないものの、チェックインカウンターの私の前の人がなかなか終わらない。
私の前にいたのはインド人のパパママと抱っこされたちびっこ(想定1歳)。
時間がかかっていたのでちびっこがぐずり出す
そして何度もmyダンナ様の持っていたスーツケースを見ている
スーツケースには私が選んだが大きくプリントされたスーツケースカバーが
指をさして
「クッタークッター」
(クッター:ヒンディで「犬」の意味)
と言ったら、インド人パパママにウケてました
…よく考えたら、ちびっこはまだギリ言葉が分からない年齢かも。
まあちょっと和んだので結果オーライ
ちなみにヒンディが分からない私が「クッター = 犬」を知っているのかというと、
我が家のワンズが健在のころ、日々の散歩中によく会うアパートメントのちびっこ(3-4歳くらい)に
「クッターアンティ(犬おばさん)」
と呼ばれていたから。
せめて「ディーディー(おねえさん)」と呼んでほしかった…ドンマイ
さて、やっと私の番が来たのですが、グランドスタッフの方曰く「他国へ入国への確認作業が多いため、1人1人の時間が以前よりもかかっている」と。
このご時世ですから、当然ですよね…航空会社の方々、ありがとうございます。
チェックインの後は、人が少ない空港なのでスムーズに出国手続きが終わりました。
しかし、今回も空港内の免税エリアは閉まっているお店がかなり多いのでご注意を
そして搭乗
この一番手前の飛行機
私の乗る飛行機の乗客は大体100人弱でした。(グランドスタッフさんより)
この飛行機の定員が200人ちょっとくらいなので約半分でしたが、私の見た感じでは
インド人:日本人の比率が9:1。
そして意外と小さなお子さん(赤ちゃん)を連れた家族連れが日本人もインド人もいました。
さて、飛行機に搭乗して、念のためマスクにプラスして頂いたフェイスシールドもつけ
飛行機はほぼ定刻で出発
なんせこの一時帰国でインドから日本に向かうときは飛行機に乗って4時間待たされましたから
スムーズに出発はありがたい
飛行機内で4時間待った話☟
さて飛行機に乗ったときの私の楽しみといえば「富士山🗻」
最近はほぼ見ることができないのが続いていましたが、この日は結構いい天気
期待大
座席のモニターをフライト情報の地図にして待機………
少し手前の芦ノ湖(と伊豆半島)
海ではなく陸を移動するということは、富士山が近いってこと
期待更に大
そして富士五湖の山中湖(右)と河口湖(左)
もしや、これ富士山の上飛ぶやつ
期待更に更に大
…
…
…
富士山の真上を飛びすぎて富士山の頂上が見えない
手前の雪が富士山🗻
雪に映るのは頂上の影か
見えている湖は、画像左隅にある小さいのが精進湖、ちょっと間をあけて西湖、河口湖。
精進湖と西湖の間の広々とした緑が青木ヶ原樹海。
反対側まで行きましたが、窓からは眼下に富士市。
左に伊豆半島で先っぽが石廊崎、右奥には御前崎と静岡県の2大岬を見ることができたので良しとします
冬の季節の飛行時間は、デリー→羽田が約7時間に対し、羽田→デリーは9時間半~10時間。
長い
今回も映画を沢山見て、富士山に続く楽しみ、次はヒマラヤ山脈待機
インドに近づいたらまたフライト情報を見て……
上に雲がかかっていますが、ヒマラヤ山脈
どれがどれかはわかりませんが、ダウラギ、アンナプルナ、マナスル、エベレスト、マカルーなど私でも知っている山が写っているハズ
ヒマラヤが見えて少ししたらインド・デリーのIGI空港に着陸。
冬の北インド、空気は白濁していましたが問題なく着陸できました
ここで一つ不安が……
インドに到着したら、各飛行機から2%がその場でPCR検査を受ける
というインドからの通達は知っていたのですが、私がインドに戻る数日前にインドに戻ったKさんから
「乗客99%インド人だったのに、PCRに選ばれた4人のうち2人が日本人で、自分が選ばれた」
と……
日本人数人しか乗っていないのに選ばれたらしい
私の便も圧倒的インド人……これは選ばれる可能性大
とドキドキしながら飛行機を降りたところに、
PCR検査に選ばれた4人の名前を持ったボードが……
自分の名前も日本人っぽい名前もありませんでした
空港でのPCR検査に選ばれなければ、
空港の案内に沿って移動
☟
門番さんに持ってきた「英文の陰性証明」「検疫の事前登録書類」を提示
☟
イミグレーション
☟
荷物を受け取る
の順ですが、イミグレーションに移動するまでに門番さんがやたら多い
おそらく客が減って仕事がない分門番さん多めにしているのかな
そしてイミグレーションですが、
今回インドで初めて指紋の採取を要求されました
myダンナ様は言われなかったので、インドのマイナンバー的なアダールカードAadhaarを持っていないのが関係あるかも。しらんけど。
(Aadhaarは作るときに指紋の採取があるはず)
だがしかし、ここで問題が……
私は指紋認証されない女(特に冬)
冬になると指紋認証のタブレットも全く開かず
以前シンガポールの空港ではものすごいブザーが鳴って連行された思い出
インドであるとは油断していた
案の定、今回も私の指紋は全然読み取れず。
とりあえず手元に持っていた消毒用アルコールを何度もつけて何度もトライ
各指複数回トライしてやっと読取ることができました
後ろに待つ人々(多分同じ飛行機の人々)の視線が痛かったです
その後は荷物を受け取り、出口でX線検査に引っかかることなく無事に脱出し帰宅しました。
さて、私がインドに入国した昨年末は、
インドは出発72時間以内のPCR検査が陰性なら、停留措置が免除され代わりに14日間のセルフモニタリングを行うとなっていました。
自宅待機でもないのでmyダンナ様はインド到着の次の日から会社に出社したのですが……
なんと、インドの厚労省的なところから電話で
「14日後にPCR検査を受け、その結果を連絡するように」
と連絡があったとのこと。
数日前に入国したKさんは空港でPCR検査をしたものの14日後の検査等は特に言われなかったとのこと。
インドも水際対策で試行錯誤していたのかな?
14日後に検査を受け、myダンナ様&私ともども陰性でした
※その後、インド政府による検疫ガイドラインが改訂され、
現在は「全員、入国後7日間自宅待機、7日後にPCR検査」になっています。
(2022年1月26日現在)
これから日本からインドに渡航されるという方へご参考になれば幸いです。
ご無事に渡印されることを願っています
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昨年末(2021年12月)に一時帰国していた日本からインドに戻ってきました
コロナ禍での一時帰国は去年の夏以来3度目。
前回ともちょっと違ったので、今回もまとめてみました。
前回の話
2021年12月後半に一時帰国の日本からインドへ戻ることに
今回、インドに入国にあたり必要だった手続きは、
インドへの便出発72時間前にPCR検査を受け、英文の陰性証明を入手。
出発72時間以内に、インドのAir Suvidhaにて、自己申告フォーム、陰性証明等のpdfデータを送信
入力後に送られてくるpdfを印刷。
☞ Air Suvidhaの詳細
出発48時間前までに、航空会社がインド政府に提示を求められている基本情報を航空会社にメールで送付。
(航空会社から送付先の連絡がありました)
でした。
今回搭乗するのはANA羽田→デリー便。
まずは、早めに基本情報を送付先になっているANAのデリー支店に送付しました。
前回このことをすっかり忘れていて送付が遅くなってしまったら羽田空港のチェックインのところで紙に記入しなければならなかったので、今回は早めに送付しました。
学習してます
次に、PCR検査の陰性証明。
これが無ければインドに行けない
午前中に出発する便なので、今回も出発3日前にPCRの結果に記入される時間を検査機関に確認してからPCR検査を予約。
3日前の午前中にPCR検査を受ける施設に行きましたが、今回はガラガラ
年末年始に国内に帰省を考えている人はもっとギリギリで受けるかもっと早く結果が出て安い抗原検査にしているのかな…
結果は、もし陽性ならその日の夜以降に電話連絡(インドに戻れない)、
何もなければ当日夕方以降に再来院して英語の「陰性証明」を受け取る予定でした。
その日の夜にメールで陰性の連絡が来て、次の日、無事陰性の証明を受け取ってきました。
その後、Air Suvidha入力。
陰性証明をPDFで送るのと、飛行機の座席番号の記入があるので、どうしても出発前日の入力となってしまいます。
前回同様、基本情報とパスポートと陰性証明をPDF(ファイルサイズはなるべく小さめ)にして送信。
さらに今回はワクチン接種している人はその証明書をPDFにして送信もありました。(持っている人のみ)
我が家のように複数人(家族)でインド入国の場合はmyダンナ様が登録後、「同行者」が出るので、私の分もまとめて登録できます。
今回もすんなり登録、登録後送られてくるメールに添付されたPDF書類を印刷しておきました。
そしてインドへの出発当日
午前の便なので当日早朝に出発して、羽田空港の国際線の出る第3ターミナルに到着しました。
出発ロビーは、年末なのに今回も人が少なくて寂しい…
お客さんは少ないものの、チェックインカウンターの私の前の人がなかなか終わらない。
私の前にいたのはインド人のパパママと抱っこされたちびっこ(想定1歳)。
時間がかかっていたのでちびっこがぐずり出す
そして何度もmyダンナ様の持っていたスーツケースを見ている
スーツケースには私が選んだが大きくプリントされたスーツケースカバーが
指をさして
「クッタークッター」
(クッター:ヒンディで「犬」の意味)
と言ったら、インド人パパママにウケてました
…よく考えたら、ちびっこはまだギリ言葉が分からない年齢かも。
まあちょっと和んだので結果オーライ
ちなみにヒンディが分からない私が「クッター = 犬」を知っているのかというと、
我が家のワンズが健在のころ、日々の散歩中によく会うアパートメントのちびっこ(3-4歳くらい)に
「クッターアンティ(犬おばさん)」
と呼ばれていたから。
せめて「ディーディー(おねえさん)」と呼んでほしかった…ドンマイ
さて、やっと私の番が来たのですが、グランドスタッフの方曰く「他国へ入国への確認作業が多いため、1人1人の時間が以前よりもかかっている」と。
このご時世ですから、当然ですよね…航空会社の方々、ありがとうございます。
チェックインの後は、人が少ない空港なのでスムーズに出国手続きが終わりました。
しかし、今回も空港内の免税エリアは閉まっているお店がかなり多いのでご注意を
そして搭乗
この一番手前の飛行機
私の乗る飛行機の乗客は大体100人弱でした。(グランドスタッフさんより)
この飛行機の定員が200人ちょっとくらいなので約半分でしたが、私の見た感じでは
インド人:日本人の比率が9:1。
そして意外と小さなお子さん(赤ちゃん)を連れた家族連れが日本人もインド人もいました。
さて、飛行機に搭乗して、念のためマスクにプラスして頂いたフェイスシールドもつけ
飛行機はほぼ定刻で出発
なんせこの一時帰国でインドから日本に向かうときは飛行機に乗って4時間待たされましたから
スムーズに出発はありがたい
飛行機内で4時間待った話☟
さて飛行機に乗ったときの私の楽しみといえば「富士山🗻」
最近はほぼ見ることができないのが続いていましたが、この日は結構いい天気
期待大
座席のモニターをフライト情報の地図にして待機………
少し手前の芦ノ湖(と伊豆半島)
海ではなく陸を移動するということは、富士山が近いってこと
期待更に大
そして富士五湖の山中湖(右)と河口湖(左)
もしや、これ富士山の上飛ぶやつ
期待更に更に大
…
…
…
富士山の真上を飛びすぎて富士山の頂上が見えない
手前の雪が富士山🗻
雪に映るのは頂上の影か
見えている湖は、画像左隅にある小さいのが精進湖、ちょっと間をあけて西湖、河口湖。
精進湖と西湖の間の広々とした緑が青木ヶ原樹海。
反対側まで行きましたが、窓からは眼下に富士市。
左に伊豆半島で先っぽが石廊崎、右奥には御前崎と静岡県の2大岬を見ることができたので良しとします
冬の季節の飛行時間は、デリー→羽田が約7時間に対し、羽田→デリーは9時間半~10時間。
長い
今回も映画を沢山見て、富士山に続く楽しみ、次はヒマラヤ山脈待機
インドに近づいたらまたフライト情報を見て……
上に雲がかかっていますが、ヒマラヤ山脈
どれがどれかはわかりませんが、ダウラギ、アンナプルナ、マナスル、エベレスト、マカルーなど私でも知っている山が写っているハズ
ヒマラヤが見えて少ししたらインド・デリーのIGI空港に着陸。
冬の北インド、空気は白濁していましたが問題なく着陸できました
ここで一つ不安が……
インドに到着したら、各飛行機から2%がその場でPCR検査を受ける
というインドからの通達は知っていたのですが、私がインドに戻る数日前にインドに戻ったKさんから
「乗客99%インド人だったのに、PCRに選ばれた4人のうち2人が日本人で、自分が選ばれた」
と……
日本人数人しか乗っていないのに選ばれたらしい
私の便も圧倒的インド人……これは選ばれる可能性大
とドキドキしながら飛行機を降りたところに、
PCR検査に選ばれた4人の名前を持ったボードが……
自分の名前も日本人っぽい名前もありませんでした
空港でのPCR検査に選ばれなければ、
空港の案内に沿って移動
☟
門番さんに持ってきた「英文の陰性証明」「検疫の事前登録書類」を提示
☟
イミグレーション
☟
荷物を受け取る
の順ですが、イミグレーションに移動するまでに門番さんがやたら多い
おそらく客が減って仕事がない分門番さん多めにしているのかな
そしてイミグレーションですが、
今回インドで初めて指紋の採取を要求されました
myダンナ様は言われなかったので、インドのマイナンバー的なアダールカードAadhaarを持っていないのが関係あるかも。しらんけど。
(Aadhaarは作るときに指紋の採取があるはず)
だがしかし、ここで問題が……
私は指紋認証されない女(特に冬)
冬になると指紋認証のタブレットも全く開かず
以前シンガポールの空港ではものすごいブザーが鳴って連行された思い出
インドであるとは油断していた
案の定、今回も私の指紋は全然読み取れず。
とりあえず手元に持っていた消毒用アルコールを何度もつけて何度もトライ
各指複数回トライしてやっと読取ることができました
後ろに待つ人々(多分同じ飛行機の人々)の視線が痛かったです
その後は荷物を受け取り、出口でX線検査に引っかかることなく無事に脱出し帰宅しました。
さて、私がインドに入国した昨年末は、
インドは出発72時間以内のPCR検査が陰性なら、停留措置が免除され代わりに14日間のセルフモニタリングを行うとなっていました。
自宅待機でもないのでmyダンナ様はインド到着の次の日から会社に出社したのですが……
なんと、インドの厚労省的なところから電話で
「14日後にPCR検査を受け、その結果を連絡するように」
と連絡があったとのこと。
数日前に入国したKさんは空港でPCR検査をしたものの14日後の検査等は特に言われなかったとのこと。
インドも水際対策で試行錯誤していたのかな?
14日後に検査を受け、myダンナ様&私ともども陰性でした
※その後、インド政府による検疫ガイドラインが改訂され、
現在は「全員、入国後7日間自宅待機、7日後にPCR検査」になっています。
(2022年1月26日現在)
これから日本からインドに渡航されるという方へご参考になれば幸いです。
ご無事に渡印されることを願っています
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