先日載せたキワタ(記事:春の訪れfromうちのベランダ)が車で通りがかりであまりに目すぎるなぁ〜と思っていたら、インドにある日本のベーカリー Irohaのあるマーケットに沢山咲いていることを思い出しました。


Irohaに行ったときに(Irohaの記事:甘いパンで幸せ?Iroha)
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これぞ、インドの春の花、「インドのモクレン(私の呼び名)キワタ
モクレンが大好きな私はもちろんキワタも大好き


肉厚な花びらを持つ花の形がモクレンなのです
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(モクレンが分からない方へ:Wikipedia/モクレン)


キワタはインドの春の花ですが、インドの春のフルーツといえばブドウ。
インドでも日本と同じく結構一年中出回ってはいますが、インドで良く見る品種の旬は年明けから春
今が一番美味しいシーズンなのです。

先日、我が家の近所のオーガニック八百屋に行ったところ、レジ前に入荷したてでまだ箱に入っているブドウを発見。
美味しそうだけど、どうしようかな~と思っていたところ、八百屋のお兄さんが「味見して」と箱を開けてブドウをブチっと引きちぎってくれたので、洗うことも出来ずにそのまま味見
(お腹は壊さなかったyo)
激ウマだったのでハーフボックス(1㎏)も買ってきてしまいました。


そのブドウが緑のブドウ、おそらくトンプソン・シードレス Thompson Seedlessかその近縁種
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トンプソン・シードレスはサルタナと呼ばれる品種。
日本では「サルタナ・レーズン」で有名な、よく干しブドウに使われている品種です。

日本でもトンプソン・シードレスはありますが、アメリカやチリからの輸入品が多いようでもう少し丸くて大粒ですが、インドのものは小粒でかなり長め。



手に乗せると粒の大きさはこのくらい
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粒のサイズはデラウエアを長くしたくらいです。


このブドウは皮が薄くて皮ごと食べれるタイプなので、よく洗ってこのまま食べます。
パリッと食べれて、味は甘くて皮ごと食べても渋みもなく美味しい
この手軽さで、この季節についつい買ってしまいます。


ただし注意が……
もう少し暑くなると、輸送やお店の環境によって、見た目は普通でもアッというまに実が発酵してしまいます。
美味しそうと買ったら、全部発酵していることも

暑くなる前のこの季節にこそ沢山食べておきたいインドのブドウなのでした




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