Mother Dairy マザーデイリー は、インド(特にデリーNCR)ではメジャーな牛乳、乳製品ブランドの1つ。
牛乳やヨーグルト、バターやチーズなどの乳製品や、このブランドの牛乳販売店がところどころにあるので、この名前を見かけたことがある方も多いと思います。


時々ブログ記事にしているのでご存知の方も多いと思いますが、実は私は牛乳好き
インドでお気に入りの牛乳を探す、すっかりミルクジプシー化


最近は加熱しないで飲める牛乳を手軽さゆえに買ってしまうのですが(一番好きなの→楽で美味しい牛乳♪)、インドで市販されているメジャーな牛乳といえばパウチ牛乳=ビニール袋に入った牛乳。

マザーデイリーはこの辺りで見かけるパウチ牛乳では、Amul アムールと並ぶ二大勢力の一つ。


最近はパウチ牛乳をヨーグルトを作るときに買うことが多かったのですが(記事:インドの夏、ヨーグルトを作る)、久々に行ったグルガオンの大型スーパーSで

マザーデイリーのピンク牛乳(☜私の呼び名)

を発見したので買ってきてしまいました
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ピンク牛乳の正式名称はマザーデイリー「Cow Milk カウミルク」



以前住んでいたアパートメント内の売店でマザーデイリーのパウチ牛乳が売っていて、その中でもこのピンク牛乳があると必ずこれを買っていたのです



パッケージのレトロな絵がツボ
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そして皆様、気になっていると思うのですが、コレは
「Cow Milk カウミルク」
なのです。


インドで市販させている一般的な牛乳の原材料は、こんな感じ
(うちにあったロングライフ牛乳2種類)
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左:Milk, Milk Solids  右:Toned Milk


インドで見かけるToned Milk(トーンミルク)とは、Milk(牛乳)Milk Solids(牛乳から水分を除いて作られた粉末)と水を混ぜて成分を調整した牛乳のこと。

ということは右も左も表示的には同じ原材料なのです。
(メーカーや製品で、配合の差があるために成分は違ってきます。)


普通のパウチ牛乳(赤とか青とか黄色とか)もトーンミルクです。



しかし、ピンク牛乳は……
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「Cow Milk カウミルク」の名に違わぬ、原材料:Cow Milk


原材料が牛乳のみのせいか、味がほんのり甘くて少し濃い目で美味しいのです(きっと錯覚)


ちなみにこちら、牛乳の濃厚さの基準にされる乳脂肪分が日本の一般的な牛乳より多め(濃厚とか特濃で売っているくらい)なので、甘くて美味しく感じるのかも



myダンナ様の「コーヒー淹れろ」リクに応えて、フォームミルクにして、泡ふわふわカプチーノにしてみました
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※ラテアートはできません

ラテやカプチーノに使うと、ミルクの優しい甘さとちょっと濃厚な味わいがちょうどいい



この牛乳、パウチ牛乳なので念のため加熱は必要な分手間はかかりますが、飲む価値あり。
マザーデイリーのピンク牛乳、見かけたら是非お試しくださいね




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