インドは乳製品をよく食べる国で、ヨーグルトはラッシーの原料としてもおなじみです。

スーパーマーケットのヨーグルト売り場には、
    ダヒ(dahi)と呼ばれるプレーンヨーグルト
    フルーツが入った甘いタイプの日本でもおなじみのヨーグルト
    飲むヨーグルト(ラッシー。プレーンやマンゴーなどフルーツ味もあります)
    スパイスが入った甘いヨーグルト、Shrikhand
    スパイスの入った甘くないヨーグルト、ライタ(raita 塩味もついています)
などが売っています。

某スーパーの売り場にて。
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一番上の段の黄緑や黄色が甘いスパイスヨーグルトShrikhand。
次の段はダノンのプレーンダヒ(大400ml、小)、フルーツいりヨーグルトなど。

そしてその下にででーんと2個あるのが、2Lのダヒのビッグパック

右の小さなパックやボトルヨーグルトドリンク(ラッシー)や乳酸菌飲料。
そして一番下の右隅にあるのは、インドでもおなじみのヤクルトです。


2Lのヨーグルト……どれだけ食べるんだよと突っ込みましたが、インドは大家族もいるから…と理解しました。



さて、私は結構しっかりした形と味のヨーグルトが好きで、最近はお得な大小セット販売中だったNeoというヨーグルトを買っていました。

しかし、最近はお得なセット販売が、謎の茶色と赤のパッケージのヨーグルトになってしまったので買っていませんでしたが、店頭で悩み、一度チャレンジシてみることに決定して買ってきました。

これがそのセット販売品
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日本人なのでヨーグルトはスパイス無しで食べたいのですが

ちょっと恐怖を感じつつ、家に帰ってきてパッケージをよく読んでみたところ…


原材料は、牛乳(インドのダヒは水牛だけど)とパームジャグリー Parm Jaggery……


なんだ、スパイス入ってないじゃん


調べたところ、ミスティドイ Mishti Dohi (ミシュティドイ、Mishti doi、Mitha Dahiなど…)はインドやバングラデシュで人気のあるデザートで、ヨーグルトにジャグリーを混ぜたものだそうです。(パッケージ通り)
本当は素焼きの用器で作るのだとか……パッケージにツボが書いてあるではないですか

 (参考 Wikipedia: Mitha Dahi) 


ちなみにジャグリー Jaggeryとは、インドの精製していない黒糖のようなもので、主にサトウキビやパームヤシから作っています。

我が家にあるジャグリー
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こちらは多分サトウキビから作られたものです。(ジャグリーとして売っていて詳しく書いてなかった)
塊は刻んでも少し粘り気があります。
黒糖のようなコクの有る味なので、煮物などに砂糖の一部をジャグリーに変えて使っています。


さてさて、、この中身はこんな感じ
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……茶色。

勿論ジャグリー色。


お味の方は……かなり甘めですが、濃厚でクリーミーで美味しいヨーグルト
なかなかウマイ

でも甘いので、パクパク食べたいのなら普通のダヒと割ったほうがいいかもしれない。



我が家ではヨーグルトは、朝のラッシーもどきに使うので、これを使うときは糖分控えめにしようと思います。


そして、私が食べていたら、ヨーグルト好きのワンズが嗅ぎつけてきました。

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スパイス入ってないので、一口ずつあげたら、ぺろりでした



Neo Mishti Dohi
Neo Milk Products





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