今日はインドに関する気になる話題を。


＜尖閣問題＞インドが日中対立で漁夫の利？日本の投資が中国からシフトする可能性も―インド紙(RecordChina)


最近のインドでは、NHK worldではメインニュースとして放送されることの多い日中関係の話題ですが、その他の英語ニュース(BBCやCNNなど)ではたまに流れる程度です。
ニュースで見る限りでは、中国の暴動ともいえるほどの反日デモの様子に、中国にいる日本人の方の安否が他国にいる身でありながらとても心配になります。
更には、もしこんなことが日印間であったら私はどうなるのだろうというところまで飛躍

海外生活では常にこんな心配はつきまといます。


でもインドに投資をシフトといっても、インドは中国にくらべて遠い
インドに作って日本に持ってくるとしても、船便だとマラッカ海峡を通ってこなくてはならないし…それなら、インドネシアやタイのほうが近いですよね。

インド国内を対象に……と考えても、インドは国内の産業を守っている感が強く海外の企業が入ってくるのは大変なようで、時々私ですら名前を知っている企業の『断念』『撤退』というニュースを見かけます。


インドでちょっと暮らしてみて感じたこと。

とにかく輸入品が高い。
とくに食品。
国内の産業を守るために関税がかなり高いようです。
その分国内の物に関しては本当に安くて助かっていますが…。

そして服飾関係。
インド都市部ではショッピングモールが沢山でき、その中に海外のメーカーやファストファッションも入っています。
MANGOやZARAは展開中。
H&MやGAP、そして日本のユニクロはこれからのようです。(頑張っているところらしい)

服、バッグやアクセサリー、時計などの高級ブランドはインドに入っても苦戦しているところが多いとか……
インドの方々は質実剛健、金銀命なので、ブランドにあまり魅力を感じていないのかもしれません。


そんなインドのことが詳しく書いてありそうなのが、『日経ビジネス』最新刊↓

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